粘土の魅力【瓦粘土でつくる小鬼のだいちゃん】


旅行先や身近に機会があれば手捻りやロクロを使って焼き物をつくってきたが、瓦粘土は小学校で図工の時間につくった記憶がある。当時はよく分からなかったが重さや色からしておそらく瓦粘土だと思う。小学校の窯で焼成してもらい家にもって帰ると褒められたので形もよく覚えている。

 

今年2月、「長澤瓦商店」のワークショップに参加して女性鬼師「鬼玲」のご指南で妖精「小鬼のだいちゃん」に挑戦。

土台となる瓦の粘土は空気を入れず隙間なく原型の型に押しこむためかなり力がいる。小鬼のだいちゃんは笑った顔と怒った顔の型がありそれだけでも個性的。

 

ポーズによってオリジナリティーある作品ができる。

ヘラや指先や水のほか特別な生地を使い表面を滑らかにしながら約2時間半で仕上げる。かなりの集中力が必要になる。

 

乾燥させて約1ヶ月後に焼成で完成。

陶芸の手びねりと作り方が違うことは理解できたけど土を触っていると癒され元気になることは同じだった。