きかくの間スピンオフ企画ーただいまきかく工事中!に参加しました

3月1日(日)13:00〜16:00「ただいまきかく工事中!」は静岡市のグランシップ9階(901会議室)で行われた。きりはり絵の体験に参加してくれる人はいるのか?不安が入り混じっていたけどその心配は必要なかった。正確な人数を把握できる余裕はなかったけど、おそらく幼児から70代まで40人前後の人が体験してくれた。

見知らぬ隣りの人と「ステキ」「いい色」と言いながら雑談がはじまり和んでいく場面も見られた。

きりはり絵ー残った紙の可能性

正面のパネルにきりはり絵が完成するまでの簡単な流れをつくってみた。説明するのにちょうどいい。シールは色々用意したけどどれも今まで自分が作品づくりに必要だった色。捨てることのできない残ったシール紙。それを使ってくれるかな?念のため色鉛筆を準備した。

整然としていた机の上は少しずつ散乱しどこに何があるのか分からない状態になっていく。それがワークショップではいいようだ。机の手前にゴミ袋を用意したけどほとんどの人は使っていない。ゴミなのか、まだ使えるのか微妙なシール。でも残ったもので思ってもみないものがつくれたりする。「まあ、失敗してもいいか」「気楽にやってみよう」といった感覚になるようだ。

 

きりはり絵ーいろいろな表現

当初はハガキに花を咲かせることを目的にしていたけど、花のほかに表現したい人がいたので「なんでもいいから好きなのをつくってね」というと芋虫や蝶、雲に川、太陽、星、魚、ハートにカッパなどなど。色々なものを思うままに表現してくれた。抽象表現する人もいる。自由に表現できること、それが1番面白い。

撮りこぼした作品も多くあって、すべて紹介できないけど個性的な作品ばかり。ハガキではなく子どもの服に魚を貼ったお父さんも登場。みなさん創造性があって、その自由さに刺激をもらった。

後日、友人から純真な子どもたちに刺激を受けたから無心になって手を動かすことができたといってくれた。

「せんせい、いぬきゅう つくって」と言われ感覚でつくってみた。いつの間にか先生になっていた。なんてだか嬉しい。ある子は家族みんなにプレゼントするといってリボンや星をペタぺタたくさん貼りたくてがんばっているけど思うようにいかない。お父さんも一緒に手伝ってくれた。

 

ワークショップの可能性

ずっと前のこと、小さな絵画教室や商店街とコラボした作品の展示や販売はあったけど、今回の体験型ワークショップは初めて。

オープン前は不安だったけどかなりの人が遊びに来てくれた。もちろん課題もあったけど「きかくただいま工事中!」だからチャレンジできた。

最後まで周りを見渡す余裕はなく他のブースを体験することも叶わなかったけど、後日会場全体の映像を見て改めて分かったことは多様性豊かな優しい空気と笑顔があちらこちらで見られたこと。

貴重な経験と素晴らしい出会いに感謝している。

 

 

※ 下の写真はカメラマン近藤ゆきえさんからの提供です

 

主催/ アーツカウンシルしずおか主催事業 きかくの間スピンオフ企画